英語キーボードの落とし穴

英語キーボード

かなり昔から、ノンリニア編集を始めるずっと以前から、PCでは英語(US配列)キーボードを使っています。理由は、日本語キーボードにはローマ字かな漢字変換で不要なキーが多いから。メリットは最下段(スペースキーがある列)のキーの数が少ないのでキー配置に余裕があり、扱いやすいということ。アルファベットのキーは日本語キーボードと同じ配列ですが、違うのは数字キーに刻印された記号の場所や、右側の方にある記号の配列。たとえば「@」キーは日本語キーボードでは「P」の右側ですが、英語キーボードではShift+「2」(日本語キーボードの「”」に相当)になります。

Premiere Proではデフォルトのショートカットキーが英語キーボードを基準に決められています。
シーケンスのズームは頻繁にする操作の一つですが、ズームインは「=」、ズームアウトは「-」が割り当てられています。日本語キーボードではこれらはひとつのキーなので、ズームアウトの時はそのまま、ズームインの時はShiftキーを押しながらの操作となります。英語キーボードの場合、これらは「0」キーとBackspaceキーの間に「-」「=」と仲よく並んでいるのです。つまり最小限の動きでズーム調整ができるわけです。

ところが、CS6になってひとつ困ったことが起きました。新規追加されたフルスクリーン表示機能。CS5.5まではプログラムモニターを選択した状態でShift+「`」(英語キーボードでは「1」の左側)を押すと最大化できましたが、トランスポートコントロールやウインドウ枠などは残ってしまいました。CS6のフルスクリーン表示では映像だけをモニターに表示することができるようになりました。

そのフルスクリーン表示のショートカットがCtrl+「`」。早速試してみると…変化なし。もう一度やってみると、どうやら日本語入力のオン/オフを繰り返している模様。通常、英語キーボードではAlt+「`」が日本語入力オン/オフのショートカットなのですが、私が使用しているGoogle IMEではCtrl+「`」も同じショートカットに割り当てられているようなのです。Google IMEのショートカット変更をトライしてみましたが、この組み合わせは見つからず断念。仕方なくPremiere ProのほうでCtrl+Shift+「`」とすることで対処しました。

Photoshopは日本語環境用にキーボードショートカットがもともと変更されているようで、こちらはプリセットから「USショートカット」を選ぶことで英語キーボードに適したショートカットになります。たしか初期設定のまま英語キーボードを使うとなにかの操作ができなかったような気がします。

英語キーボードはこのほかにもスペースキーが長い(スペースバーとも呼ばれるくらいですからね)、Backspaceキーが通常のキーの2個分の長さ、右Shiftキーも長いなど、とても扱いやすいので、映像編集用PCにはおすすめです。我が家では編集用PCのほか、ノート(ThinkPadは発注時に英語に変更可能)、家族用も含めすべて英語キーボードにしています。

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