EDIUS 6.5もうすぐ登場

Adobe Creative Suite Production Premium 6は11日出荷ですが、Grass ValleyのEDIUS 6.5もまもなく発売されるようです。連休中にEDIUS.JPのサイトでその概要が発表されていました。

EDIUS 6.5の主な改良点は…

  • 3D対応
  • ラウドネスメーターの装備
  • ネストしたシーケンスでもアルファチャンネルが保持される(これはPremiereでは以前からできていましたね)
  • 手ぶれ補正をタイムラインにインテグレート
  • 日本語版と英語版での機能相違の解消
  • 認証をUSBドングルからネットワーク・アクティベーションに変更
  • Grass Valley HQ /HQX CODECのフリー化とMac対応

などです。

私はふだんの編集はPremiere Proをメインに作業しているのですが、一部の作業ではEDIUSを使用しています。それはPremiere Pro特有の「音声の最適化」やHDVファイルのインデックス作成プロセスを避けるためです。

音声の最適化はPremiere Proで音声付き素材を読み込んだ時点で発生するプロセスで、おそらくは素材の音声部分を32bit化したファイルを生成しているのだと思いますが、大量の素材がある場合はこれに時間がかかり、また生成されるファイルの量もかなりのものになるのです。

HDVファイル読み込み時のインデックス作成も長時間の単一ファイルを読み込んだ場合は非常に時間がかかり、これが終わらないと画も出てきません。EDIUSではこのようなプロセスがなく、素材を読み込んだ時点ですぐにシーケンスを動かせます。大量の素材を入れたプロジェクトを開くのに時間がかかってしまうのがEDIUSの気に入らない点でしたが、これは6.5で改良されるようです。

GoProやまめカムなどの長時間収録素材を読み込む必要がある時などはいったんEDIUSに読み込ませ、必要な部分をHQ CODECのAVIファイルで書き出してPremiereに持ってきています。また、素材を順番に並べたシーケンスをカメラごとに用意し、必要な素材を探すのにも使っています。

HQ CODECはAfter Effectsでの中間ファイル書き出しにも使用しています。Dynamic Link接続でPremiereに持ってくることも多いのですが、ファイルにしておいたほうがスムーズに進むこともあり、アルファチャンネルも書き出せるので重宝しています。いままでUSBドングルがささっていないとHQでの書き出しはできませんでしたが、EDIUS 6.5からはフリー化されてMac用にQuickTimeラッピングも可能になるので、今まで以上にファイルのやりとりに使えるようになると思います。

現在はEDIUS 5.xのバージョンを使用しているのですが、6が発表されたときに日本語版はMXFファイルの読み込みが高価なBroadcast版でしかサポートされないが英語版ではそのような制限がないなどというおかしな事態になっていたので、バージョンアップを見送っていました。

5.xまでの32bit版HQ CODECでは64bit化されたAdobe CS5アプリでは利用できず、6を購入しなければCODECも利用できない状態となってしまいましたが、「EDIUSをインストールした環境には入れるな」と書いてあるフリー配布の再生専用64bit CODECをインストールすることでPremiere ProやAfter EffectsのCS5でも利用できることがわかり、バージョンアップを見送ったまま今に至っていました。

EDIUS 6.5ではMXFの読み込みも再びサポートされるようなので、現在EDIUS 6購入者は6.5へ無料Ver.Upというキャンペーン中でもあるので、これを機に導入を考えているところです。Adobe CS6とEDIUS 6.5でWindowsも再構築しようかと思っています。

カテゴリー: EDIUS, PC, ソフトウェア, 映像編集 タグ: , , , , パーマリンク

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